「今度こそは変われる」
また同じこと思ってる。
もうこの言葉が何回目かもわからない。
でも続かない。
2日、3日したら元の生活。
続けれない自分は嫌なのに、
それでも続かない。
なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?
・・・誰も答えはくれないし、
誰かに相談なんてとてもできなかった。
本当にね、わからなかったんですよ。
できるはず、
続けれるはず、
こんな自分でも変われるはず。
それでも、なんでかできなかった。
「なんで自分だけ、こんなに続かないんだろうか・・・」
「やっぱり僕には才能がないから・・・」
「なんて意志の弱い情けない人間なんだ」
いくら嘆こうが喚こうが、
やっぱり僕にはどうにもならない。
スマホに地面にぶん投げようが、
本を壁にぶち当てようが、
浴びるようにウィスキーを飲もうが、
どんな気持ちも、僕を変えてはくれなかった。
こんな生活、13年間繰り返してきました。
はじめまして、ホンヨウと言います。
社会人になろうが、
自己啓発本を何百冊と読んで部屋に積み上げようが、
youtubeで勉強しようが、
40万でコンサルを受けようが、
変われない僕でした。
でも、『変化哲学』という考え方に出会うことで、
僕は続けることを自由に選べる、
好きな習慣や生活を自分のものにしていける、
そんな人間になることができたんです。
僕が変われた考え方については、
「行動できないあなたのための『変化哲学』」
という電子書籍にすべてまとめてあります。
もしよかったら、読んでみてください。
ここからは、僕がどんな失敗をしてきて、
そうしてどんな風に変わっていけたのか、
そのことについてお話できたらと思います。
僕は『続かない人間』だと気づいた瞬間
変わりたいとなんとなく、
思い出したのは中学生の時からでした。
まあ、言っても子供でしたし、本気でというわけでもないけれど。
自分で言うのもなんですが、
性格は明るくて、
真面目な感じで、
勉強もそこそこできて・・・。
先生とか友達からも頼られることもあるような、
クラスの委員みたいのもやっているような、
そんなキャラでしたね。
ただまあ、外面だけでしたが。
別にグレてたわけではないです。
自分でやるって言ってたことが、
できなかったんですよ。
僕は中学生になって、
進研ゼミっていうの始めたんですよね。
親は別にやらせる気なかったみたいだけど、
兄がやっている見てて、
僕もどうしてもやりたかった。
だから、泣きわめいてでも無理やりやらせてもらった。
赤ペン先生みたいな、
そんな名前のシステムがありまして・・・
テキストと問題みたいなの届くから、
それを送ったら採点したりコメントつけて返してくれる、みたいな。
・・・はい。
2年で1回しか返さなかった。
なんかやる気になれなかったんです。
「まあ、あとでやろう」
「やる気出たらやろう」
「親になんか言われてもやってることにしておこう」
なんでかできなかった。
気づいたらゲームしてました。
家には月何回か封筒が届く。
自分宛てで、
自分用の問題とかが入っている。
届いたらすぐに開けるけれど、
開けるだけ開けて部屋の片隅にポイっと投げて終わり。
なんか部屋の片隅に封筒あるけど、
無視、無視。
当たり前にある、変なオブジェみたいな認識。
返さななー、
っていう気持ちになることもあるけど、
そこから行動に移せない。
そんなんことを2年ぐらい繰り返して、
結局、親に言ってやめた。
本当に、無駄遣いさせただけ。
この時は、まだなんとなくで、
「まあ、真面目にやったらもっとできるやろ」
「本気でやったら大丈夫」
そんな軽い気持ちで考えていたかな。
なんとなく、
でもきっと大丈夫みたいな。
あやふやで根拠のない自信だけを抱えていた。
だけど、高校生になっても僕は特に変われない。
部活動でも受験になっても
どこか本気になりきれない。
高校生では日本拳法部。
1対1の試合で、
本気で勝ちたかったから、
真面目に練習に取り組んでいた。
それでも僕は弱かった。
「あんまり運動は得意ではなかった」
「運動神経が悪い」
「真面目に練習はしている」
言い訳ばっかり自分の中で積み重なってく。
同期の仲間たちは、
部活の時間外でも練習をしていることを知っていた。
僕は全然していない。
やろうとはした。
時間もあった。
家に帰っても、
ゲームしているかアニメ見ているか、
読書してるだけ。
どうせ暇人だ。
走りに行く時間もあったし、
筋トレをしたり、
型の稽古をする時間もあった。
2日3日ぐらいは続いたけれど、
気づいたら家で遊んでいるだけ。
「また今度やる」、と言い訳をして、
結局やらなかった。
本気になろうとしているけれど、
どこか本気になりきれない。
そんな自分がどうしようなく、嫌いだった。
勝ちたい、思いながらも、
どこか余裕そうに、
ヘラヘラと笑ってばかりで。
自分の中で精一杯になっているつもりだけの、
そんな自分を見ているのが嫌だった。
・・・ただ自分でもなんとなく思っていました。
僕は続けられない、
そんな人間なんだなって。
でも、諦めたくなかった。
「これは環境のせいだ」
「大学に行けば、きっと変われる」
そんな気持ちだけを抱えて、
ただ何か起こってくれるのを
期待して待っていただけの人間でしたね。
大人になっても自己啓発本を読んでも変われない現実
こんな僕が大学生になって、
変われたかと言われれば、
特に変われませんでしたね。
むしろ悪化したかな。
社会人になったらどうかと言われても、
相変わらず変われない自分がいるだけ。
でも・・・なにもせず燻っていたわけじゃない。
変わりたかった。
変わろうとしていた。
自分なりに本気だったんだ。
自己啓発本を読みだしたのはこの頃でした。
本気で変わろうとして、
変わりたくてしかたなくて、
変わるための知恵を求めていた。
あれ、凄いですよね。
読んだら本気で変われる気が
ビンビンしてましたよ。
だから読みながらメモ取って、
繰り返し読み上げてメモを頭に入れて、
あとはただ実際にやりたいことをやり続けるだけ。
ただそれだけのはずなのに。
変われると思って、
変われたはずなのに、
また続かない。
「きっと俺には向いてなかったんだ」
「この方法が俺には合わなかったんだ」
「もっと俺に合う方法があるはず」
そう自分に言い聞かせる。
本が悪いわけじゃない。
自分に合わなかっただけ。
でも、心の奥では分かってた。
自分はダメなんだって。
自分は続けられない、そんな人間なんだって。
それでも認めたくない。
解決策は分からない。
だから、また新しい本を探してる。
「今度こそは自分でもできるかも」
また同じこと思ってた。
そんな、バカみたいな考えを、
もう何十回何百回と繰り返してきました。
でも、やめられない。
変わりたい気持ちが消えない。
だから、また答えを探す。
本に答えを求めて買ってしまう。
こんな自分が本当に嫌だった。
「また同じパターン」
「また続かなかった」
「やっぱり俺はダメなんだ」
そんな風に自分を責めながらも、
しばらくするとまた本屋に行ってる。
またAmazonで検索してる。
「自己啓発 最新」
「継続 方法」
「習慣化 コツ」
もう病気みたいに。
自己啓発ジャンキーかな?
でも抜け出せない。
社会人になろうが、
何歳になろうが変わらない。
部屋には読み終えた本が積み上げられている。
でも、僕にとって、
何の役に立ったんだろうか?
2日3日は自分の行動を変えてはくれたんだけれど、
結局、「やっぱりダメ」で終わってる。
13年間、ずっとこの繰り返し。
「なんで自分だけ、こんなに続かないんだろう」
「なんで自分だけ、変われないんだろう」
・・・誰も答えはくれなかった。
答えっぽいものはあるけれど、
僕を本当には変えてはくれない。
もう諦めるしかないのかな。
そう思った時もあったけど・・・
でも、
『変わりたい』
そんな気持ちは消えてくれなかった。
だから、また同じことを繰り返してしまう。
わかりやすい答えは、
道端には落ちてはいなかったです。
それでも、確かにありました。
僕にとっての答えが。
「なんで自分だけ?」にも答えがあった
そんな僕でも変われたのは、
『変化哲学』という考え方に出会えたからです。
今では、続けることを自由に選べる。
13年間の自己啓発ループから、
ようやく抜け出すことができたんです。
あなたも、同じじゃないですか?
「また続かなかった」を何年も繰り返して、
「自分はダメな人間だ」って思い込んでませんか?
でも、本当は違うかもしれません。
ただ、知らなかっただけかもしれません。
なぜ変われないのか。
どうすれば変われるのか。
その答えのすべてを、
「行動できないあなたのための『変化哲学』」
という電子書籍にまとめました。
僕がどんな問いと出会って、
どんな構造を発見して、
どうやって変わっていけたのか。
13年間の答えが、ここにあります。
もしよかったら、読んでみてください。
きっと、あなたの「なんで自分だけ?」にも、
ちゃんとした答えが見つかるはずです。
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